Tポイントを貯めるのにおすすめのクレジットカード3枚
【Tポイントを貯めるのにおすすめのクレジットカード3枚】
Tポイント貯めてます。
きっかけは自動車税がTポイントで支払えることを知ったことです。
最近はふるさと納税にも使えるようになりましたね。
期間固定ポイントの消化に困らなくなりました。
Tポイントを貯めるようになってからいろいろ調べてみましたが、
パターンによっておすすめは3枚という結論です。
それぞれ紹介していきます。
その前に・・・
ファミリーマートをよく利用される方という前提で「ファミマTカード」を
お勧めしている記事を見かけますが、ファミマでしか使えない0.5%還元のクレカを
わざわざ持つ必要はないと考えています。
ファミリーマートのカードの日(火曜・土曜)の
+1.0%(3倍表記だが、1倍が1ポイント/200円のため)をターゲットとする場合は
ジャパンネット銀行を開設しファミマTカード版のキャッシュカードを
発行すればことが足りるのではないかと。
夜の果てまで ~盛田隆二~
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[著者]盛田 隆二
[タイトル]夜の果てまで
誰もがここに描かれた恋愛に見に覚えがある (帯より引用)
恋愛の中では、誰もが決断をしなくてはならないときがあります。
その問題が二択だった場合、"心の中の本当の想い"とは逆の現実的な答えを
選んでしまうことも非常に多いと思います。
(だからこそドラマなどでは、非現実的な展開が好まれるのかもしれません)
本作はそんな、一見非常識(と周りから言われそう)な選択を心の中の本当の想いに
うそをつかずに選択し続ける主人公が中心となり展開されます。
そんな主人公も進めば進むほど苦悩・葛藤が広がり、何度もつまずきそうになりますが
最後まで貫き通します。
その最後が意外な部分に描かれているので読み終わったあとになるほどと感心しました。
恋愛小説にしてはあまりに現実的な描写が連続し、また非現実な選択を続ける主人公・・・
非現実といっても人生に一度はこのような選択を行う必要があるんでしょうね。
自分の人生経験の足りなさに少し嫉妬を覚えました。
ベリィ・タルト ~ヒキタクニオ~
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[著者]ヒキタ クニオ
[タイトル]ベリィ・タルト
美少女リンが怪しい芸能プロ社長の手にかかり・・・
少女が磨き上げられていく過程、自由なキャンパスノート、プレーンタルトの
熟成への道のり。少女と社長の出会いの過程については少し?ですが、
それを気にしなければ面白い物語です。
時折現れる背景描写の巧みさとリンのかわいいから美しいへの描写の可憐さは
作者の表現能力の高さを感じます。
惜しむらくは、、、終盤の急展開の意味が読みきれなかったところです。
終盤の展開には"ビッグボーナス"と同様納得がいかないし、
"四日間の奇蹟"と同様序盤が完璧なだけに・・・と思ってしまいます。
1つの作品として全体評価をつけると、及第点に達していないのですが、
リンが磨き上げられていく過程は非常に面白いので好きな作品のうちの一つです。
- [ハードカバー版はこちら]
ヒキタ クニオ
ベリィ・タルト
ビッグボーナス ~ハセベバクシンオー~
- ハセベ バクシンオー
- 宝島社文庫「ビッグボーナス」
この世の中、お金が全てだと思ったらこんな本も読んでみてください。
第2回「このミス」大賞優秀賞であります。
騙す方、騙される方、振り込め詐欺なんてものも社会問題化していますが、
自分が世間を欺いて生きていると思っても、その人間をさらに騙す人間もいるわけで
息のつけない、いろんな意味で世知辛い世間のある一コマが描かれています。
パチスロというギャンブルの「攻略法の売買」をネタにした作品で
要は巷に広がる儲け話に群がる人々を相手にした詐欺師達の視点で物語は展開していきます。
オチが想像していた通りになってしまったのでミステリーとしてはあと一歩かなと
思いますが、裏社会に深く突っ込んだストーリーはなかなか興味深いものでした。
攻略法なんてものの存在もそうですが、それに限らず世の中の情報に対して
確かな目をもって悪人の肥やしにならないように気をつけたいものですね・・・
世界の中心で、愛をさけぶ ~(2)映画・ドラマについて~
原作と映画については、似て非なるものとの印象を受けましたが、
ドラマについては随分映画を意識した作りになっていました。
30代の朔の回想という点、交換日記→交換テープの点など・・・
朔が経験する一気に駆け抜けていった青春時代という意味では、
映画の方がテンポ良く心の中に入ってきます。
ドラマは周囲の登場人物がたくさん登場してきて厚みを持たせては
いますが、なにぶんエピソードの出来にばらつきがあるのが残念なところです。
とはいえ、ドラマ脚本として描かれた朔ちゃんと亜紀の登場する世界は
とても美しく、映像と言う観点で見るとドラマの方が圧倒的に好きです。
これは、私が単純に伊豆の雰囲気が好きなだけかもしれませんが。。。
ドラマの亜紀の夫婦(三浦&手塚)ってどこかでも同じ配役で見たような。。。
異性の子供の恋人→敵、同姓の・・→応援 というありがちな設定も
あまり好きではなかったです(現実そういうパターンが多いですけど)。
これらの作品で語られている死生観については考えさせられるものもあり、
重要なポイントだと思いますが、原作の意図からすると深く考えすぎずに
観るのが一番かもしれませんね。
世界の中心で、愛をさけぶ ~(1)原作について~
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著者: 片山 恭一
タイトル: 世界の中心で、愛をさけぶ
私はドラマ、映画(DVD)、原作の順番で作品を見ました。
本作品を読んだ時にはドラマや映画の世界観が出来上がっていたため、
かなりの違和感を覚えてしまいました。本作が伝えたいことはなんだったんだろうと・・・
作中の朔太郎の死生観は"いつかやってくるけど遠いもの"です。
それは亜紀との付き合いの中で大きく変化していません。
"出来事からしばらく経っている朔太郎の回想"と捉えることによって、
死を客観的に捉えている描写にかろうじて納得した自分がいました。
大切な人を失うかもしれないという気持ちは作中には十分表現されていません。
イントロで「喪失感」を強調していながらその後「喪失感」がどこに行ってしまったのかも
読み取れませんでした(帯に書かれていることというのは、いつも的を外していて腹立たしい)。
そういった意味では、映像作品と本作については名前は一緒でも、
中心に添えているものが違うように思います。
原作を先に読まれた方の感想をいろいろ聞いてみたいところです。
生きるヒント ~前向きなキモチの持ちよう~
- 著者: 五木 寛之
- タイトル: 生きるヒント〈5〉新しい自分を創るための12章
人の感情を表すときに、よく「喜怒哀楽」って言いますよね。
怒ったり泣いたりしながら誰もが人生を歩んでいくのでしょうけど、
それでも、たった4文字では人の想いは表現しきれていないのかなと
思い知らされます。
本作はシリーズ化されている少し古い本ですが、全編を通して
伝えられているのは「前向きに生きよう」だと思います。
ささやかで様々な人としての営みを、全て前向きに捉えて暮らしてゆける。
それは簡単そうで難しいことだけど、、、やっぱり簡単なことなんだ。
そう語りかけてくるこの本は出会ってから何年経っても私の心を
包み込んでくれるやさしい作品です。
リセット ~盛田隆二~
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著者: 盛田 隆二
タイトル: リセット
これは、本当にリアルなんだろうか。読み終えた時の初めの感想でした。
もちろん小説なのでフィクションなのですが、現実に起きた少年事件を絡めながら進む
少年少女たちの抱えた様々な問題、ドラッグ・売春・暴力etcが妙なリアリティを持って
心の中をずさずさと切り込んできます。
親や社会も迷走していて余裕もなく、また様々な問題を抱えながらも一人で抱えるしか
ないことが多い現代社会において、少年少女も同じ状況に置かれている。
誰も解決できない、と言って放置することは許されない未成年の様々な問題。
でも答えを出すのは容易ではないというもどかしさがもやもやした読後感を呼び込んできました。
少年少女たちの思考の網が袋小路になっていく中で、周囲の誰かが”効果的に”手を差し伸べることも
容易ではないが、だからといってリセットなんて言葉で片付けてよいのだろうか。
そのようなことが良いはず無いと思います。
目をそらさずに現代社会の問題点を受け止める心積もりはあるか、と問いかけられているような作品でした。
愛情をもたらして親子の絆を深めるためには、大人が余裕を持つしかないのでしょうね。
青少年問題と言うのは実は大人社会の問題なのではと考えてしまいました。
文中の表現はかなりきついので、それを承知で読んでいただくと良いかと思います。
SWING GIRLS ~女性版ウォーターボーイズ?~
上野樹里さん主演のスウィングガールズです。
矢口史靖監督作品らしく、まとまりが無く・やる気も無い・だけど心のどこかで充実感を求めている
高校生たちが、あることをきっかけに一致団結して作品を完成させていくという
ウォーターボーイズ(WB)のノリをそのまま引き継いだ作品です。
シンクロから吹奏楽へと舞台はかわっていますが、WB2でもクラリネット&吹奏楽が登場して
いますし、監督は音楽にも造詣が深い方なんでしょうね。
映像は雪の積もる東北地方の情景が綺麗です。
貫地谷しほりさんや本仮屋ユイカさんといった周りのメンバーの演技も特徴がでていてよかったです。
ただ、個人的には竹中直人さんには食傷ぎみですが・・・
上野樹里さんは「オレンジデイズ」や「チルソクの夏」などの作品に出演されていますので、
そちらの作品も今後れびゅーしたいと思います。
惜しむらくは、WBの「男のシンクロ??」に比べてテーマに意外性がないことでしょうか。
出演陣も音楽のセンスがありそうな感じですし・・・発表会の感動についてはWBの方がと思います。
DVDでは、出演陣のコメント・解説を聞きながら作品を見ることが出来るサブ音声もついています。
監督がどんなことを考えて場面場面を撮っていったのかを聞きながら見ることができるのも
すごく良い試みですよね。
[関連作品]
タイトル: スウィングガールズ ファースト&ラスト コンサート
著者: ブレインワークス
タイトル: スウィングガールズ オフィシャルブック
著者: 矢口 史靖
タイトル: スウィングガールズ
投資アドバイザー有利子
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著者: 幸田 真音
タイトル: 投資アドバイザー有利子 ARIKO
ふたば証券に勤務する"有利子(アリコ)"と顧客の間で繰り広げられる
やり取りを通して様々な資産運用の一幕を気楽に読める作品です。
作者の幸田真音(まいん)さんは元証券ディーラーということで、
業界の話を中心に盛り込まれています。
最近はネット証券全盛ですから個人投資家はディーラーさんと相対することは
少なくなってきていると思いますのが、資産運用のプロたちがどんなことを考え
どんな活動をしているのかを少し垣間見ることが出来ます。
普段私はミステリーやファンタジー小説を読むことが多いのですが、
本作は軽い感じなので気軽に楽しく読むことが出来ますよ。
[文庫版はこちら]
著者: 幸田 真音
タイトル: 投資アドバイザー 有利子